風の大地 21
- 内容紹介
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▼第1話/真っ直ぐな道▼第2話/落球▼第3話/夢を託す人▼第4話/雷鳴▼第5話/サスペンデッド▼第6話/キャディ交代▼第7話/笹笛の鳴る川▼第8話/追いかける者▼第9話/フルショット●登場人物/沖田圭介(「鹿沼カントリークラブ」初のプロゴルファー)、シルバー・スコット・ウォーレン(天才ゴルファー。プロ歴7戦全勝。大財閥の御曹司)、グレゴリー・オースティン(下町のジャズハウスに出演中のサックス奏者)、トム(沖田のキャディを務める少年。ゴルフのことは何も知らない)●あらすじ/全米プロ初日、沖田はスランプを乗り越えるキッカケをつかむため、レディスシャフトのクラブを使うことにする。これが良かったのか、15番ホールではイーグルを取り、復活の兆しが見えてきた沖田だったが、16番ホールでの第一打を林の中に入れてしまう。(第1話)▼林の中に入った沖田のボールを必死に探すキャディのトム。しかし、皮肉にも探していた沖田のボールが風のいたずらでトムのてのひらに落ちてしまう!!(第2話)●本巻の特徴/2日目には、傘を取りに行こうとしたトムに落雷というハプニングが起こった。トムの代わりにキャディを務めることになったのは、グレゴリー。果たして、沖田の運命の風向きは変わるのか !?