美味しんぼ 64
- 内容紹介
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「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック! ▼第1話/麻婆豆腐の秘密▼第2話/野菜の名前▼第3話/それぞれの才能▼第4話/食欲不振の治療薬!?▼第5話/おかあさんの味▼第6話/テレビ評論家誕生!?▼第7話/武芸の道▼第8話/競馬で勝負!!▼第9話/ご飯の炊き方大論争!!●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)。●あらすじ/小料理屋の女将のはるさんが、麻婆豆腐の作り方を教えてほしいと山岡を訪ねてきた。その理由は、大家の尾沢のアパートのひとつに引っ越してきた一家のひとり娘・治子にあった。彼女が麻婆豆腐を食べたがるので、両親はあちこちに連れていったのだが、どの店でも“こんなのじゃない。本物の麻婆豆腐を食べたい”と言うらしい。そこで、はるさんの出番となったわけだが、彼女の麻婆豆腐にも治子は満足しなかった……(第1話)。▼局長が初めて仲人をすることになった。結婚するカップルは2人とも東西新聞の社員で、山岡とゆう子はその披露宴のメニューを考えてほしいと局長から頼まれる。山岡たちは、その打ち合わせも兼ねて新郎の土原を食事に誘う。ところが、その席で土原は“結婚はしない”と言い出した……(第2話)。●本巻の特徴/ある日、山岡とゆう子は噺家のブラックとテルエ夫妻の新居を訪ねるが、2人のやつれた表情に驚く。聞けば、ブラックとテルエ双方の師匠が“ご飯の炊き方”について対立し、2人を悩ませているらしい……(第9話)。●その他の登場キャラクター/「岡星」主人(第2話)、大原社主(第4話)、東西新聞文化部副部長・富井(第6話)中松警部・歌子夫妻(第7話)、大石警部・みさ子夫妻(第8話)、東西新聞複合媒体部・藤村(第8話)、ブラック・テルエ夫妻(第9話)●その他のデータ/表紙写真~武芸精進料理、裏表紙写真~お母さんのちらし寿司、扉写真~ブラック家のご飯