風の大地 15
- 内容紹介
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ゴルフに全てを賭けた男・沖田圭介の青春を叙情豊かに綴った物語 ▼第1話/嵐の中で▼第2話/傷▼第3話/痛み▼第4話/千鳥足▼第5話/2人の男▼第6話/奇跡▼第7話/運命の序幕▼第8話/羅針盤▼第9話/逆風 ●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、河内俊一郎(かつてはシード選手であったゴルファー)、リリィ・マクガン(沖田のキャディ。キャディの家系に育つ)、クランプトン(元天才ゴルファー) ●あらすじ/全英オープン3日目、決勝ラウンド。沖田は日本人ゴルファーである河内と回ることになった。河内は、実績が浅い沖田と回ることに反発を隠しきれないでいた。そして1番ホール。沖田の第1打は深いラフの中に落ちてしまった(第1話)。▼沖田の第2打目、ラフからのショットはうまくグリーンの上に乗った。クランプトンに教わったから打てたとリリィに告げる沖田に、リリィは素人の酔っ払いに教わるような誇りのない人のキャディは務められないと言い出す。この騒ぎでアドレスを邪魔されたと感じた河内は、沖田の右手をクラブで叩いた(第2話)。 ●本巻の特徴/第15巻は、全英オープン第3日目の様子を中心に描いている。河内に右手を怪我させられた沖田は、それでもスコアを伸ばし続けたが、徐々にミスショットを放ち始めてしまう。 ●その他の登場キャラクター/リリィの兄(第1話)、物部麗子(第3、4、7話)、木曽(第4~9話)、小針春芳(第6話)