三丁目の夕日 夕焼けの詩 37
- 内容紹介
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昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。 ▼第1話/栗ひろい▼第2話/キャッチボール▼第3話/遠い家路▼第4話/老人と犬▼第5話/望郷▼第6話/愛さえあれば▼第7話/変身▼第8話/うさちゃん▼第9話/冬の黄昏▼第10話/里見ちゃんの憂鬱な日々▼第11話/栄光の光と影▼第12話/若い二人▼第13話/出港▼第14話/アイドル▼第15話/木登り▼第16話/生きる▼第17話/夫婦 ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/鈴木さんの家が一家揃って、妻・トモエの本家へ遊びに行く。一人息子の一平は、栗ひろいが出来て大喜びだが、どうも両親の顔色が冴えない。実は、今回の鈴木一家の訪問の目的は、お金を借りることだったのだ(第1話)。▼胃潰瘍で入院している桜隼人は、病室にも仕事を持ち込んでしまうほどのモーレツ・サラリーマンだった。ある日、偶然自分の潰瘍が悪性のものだと知る。その夜、隼人は不思議な夢を見る…(第2話)。 ●その他のDATA/昭和30年代風物詩~木の葉がくれ(第7話)、花嫁(第10話)