黄昏流星群 33
「黄昏流星群 74」は2024/11/28に発売予定です。
- 内容紹介
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▼第1~5話/星鵠を射る
●主な登場人物/小日向透(元警視庁刑事。63歳。日本犯罪研究所に再就職して…)、青木美香(大阪から上京し、偶然小日向に出会う。'61年6月19日生)
●あらすじ/凶悪犯罪のプロファイリングを行なう研究所に再就職した、元警視庁の敏腕刑事・小日向透。あるとき、同じ生年月日の凶悪犯が4人いる奇妙な偶然に気付いた小日向が調査を進めると、なんと4人全員が同じ病院で生まれていたことが判明。その日、その病院ではもう1人新生児が誕生していたのだが…(第1話)。▼第6~7話/星になる前に
●主な登場人物/朝岡源六(5年前に大手自動車メーカーを定年退職。現在年金暮らし)、朝岡初子(朝岡源六の妻。58歳。ガンの宣告を受け、余命わずか)
●あらすじ/大手自動車メーカーを定年退職して、現在は年金生活の朝岡源六。20年前に出張で訪れた仙台の神社で、偶然見た絵馬の文面と筆跡で妻の浮気を疑ったが、問い質すことなく時を過ごしてきた。その妻が末期ガンと宣告されたことで、彼女が逝く前に真実を知りたいと切に願ったが…(第6話)。▼第8~9話/流星メール劇場
●主な登場人物/緒方亮(週刊誌編集者。上松夕紀子とは5年ほどつき合っているが、最近上手くいっていない。48歳、バツイチ)、上松夕紀子(緒方、宮本とは取材で知り合う。現在、緒方と付き合っているが、不満を持っている? 42歳、独身)、宮本多久郎(契約カメラマン。緒方の仕事仲間。3人が出会った5年前は独身だったが、現在は既婚)
●あらすじ/週刊誌編集者の緒方は、取材先で知り合った上松夕紀子とつき合い始めて5年になる。今では会話もあまりなく、彼女に他に男がいても不思議ではない。そこで緒方は、共通の友人であるカメラマン・宮本になりすまし、メールで夕紀子が自分に対してどう思っているか聞き出すことにしたが…!?(第8話)
●本巻の特徴/本誌連載300回を記念して募集された「大人の恋愛ストーリー大賞」の大賞受賞作『流星メール劇場』。ケータイコミックでのみ配信された、本誌掲載時と異なるエンディングバージョン、“もうひとつの結末”も完全収録!! ほか全3編9話を収録!!