あぶさん 92
- 内容紹介
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▼第1話/霙(みぞれ)の王子サマ▼第2話/乾杯の詩(うた)▼第3話/敵は90番▼第4話/純平の春▼第5話/最後の武士(サムライ)▼第6話/どっこい獅子は生きている▼第7話/飛んでニイガタ▼第8話/夫婦やさかい▼第9話/雁の巣の風にのって
●主な登場人物/景浦安武(通称あぶ。ソフトバンクホークスの選手で、球界一の大酒飲み)
●あらすじ/新潟に帰省中のあぶは、1年ぶりに天才野球少年・九と再会する。母親とふたり暮らしの九だったが、母親が入院してしまったため、近所の家に世話になっており、もうすぐ北海道の親戚のもとへ引っ越すという。九とともに彼の母親を見舞いに訪れたあぶは、ある提案を持ちかけて…(第1話)。▼結婚式が目前に迫った、あぶの息子・景虎。相手の女性・舞は、2歳で両親が離婚してから20年間、父親に会っていない。舞に内緒で、彼女の父親の消息を調べていた景虎だったが、結局分からなかった。そして迎えた式当日、あぶは会場で「景虎の大ファン」と名乗る男性から、お祝いの手紙を預かるが…(第2話)。
●本巻の特徴/2008年シーズン開幕!! だが、開幕戦のスタメンにあぶの名前が見当たらず…。36年目のあぶ、現役最後の年になってしまうのか…!?
●その他の登場人物/景虎(あぶの息子。阪神タイガーズのピッチャー)、サチ子(居酒屋「大虎」の看板娘。あぶの妻でもある)、桂木虎次郎(「大虎」の主人。サチ子の父)、夏子(あぶの娘。大学に行きながら芸能活動もしている)、九ちゃん(新潟に住む天才野球少年。母親が入院中)