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美味しんぼ 17

作: 雁屋 哲  画: 花咲アキラ 
美味しんぼ 17
定価 715円(税込)
発売日 1988/10/29
ISBN 9784091814074
判型 B6
210頁
内容紹介
「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック! ▼第1話/餃子の春・前編、中編、後編(餃子)▼第2話/エイと鮫・前編、中編、後編(鮫料理、エイ料理)▼第3話/代用ガム(小麦粉のグルテン)▼第4話/贅沢な献立(マグロの大トロの串焼き、鯛の皮のにぎり寿司)▼第5話/海のマツタケご飯(トコブシ) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/栗田ゆう子の同期社員・森沢よし子は、餃子チェーンを経営する山脇にほのかな恋心を抱いていた。だが、山脇は死別した妻の面影を忘れることが出来ず、その妻が作り出した餃子の味にこだわり続けていた。そんな山脇が、ライバル店に対抗するため、遂に新しい餃子の味に挑戦するという。ゆう子は森沢の恋心を応援するべく、山岡に協力を依頼する(第1話)。▼東西テレビのプロデューサーが、文化部を訪ねてきた。記録映画作家の房元にドキュメンタリー番組の制作を依頼したが、なぜか断られてしまったという。房元に聞くと、「プロデューサーの顔、声、服の趣味などすべてが自分の感性に合わないから」とわがままなことを言う。グルメとしても有名な彼が「エイや鮫なんて不味いもの、食べたこともない」と断定するのを聞いた山岡は、“外見だけで決めつける”房元の悪癖を正すべく、美味い鮫料理の探訪に彼を誘う(第2話)。▼富井副部長がめずらしく山岡たちを夕食に誘った。仲の悪い弟と会わねばならず、喧嘩にならないように、第三者である山岡たちに同席してもらいたかったのだ。あんのじょう、貧しかった父親が作ってくれたという“代用ガム”が実在したかどうかで大喧嘩になってしまう富井兄弟。そのガムが「小麦粉をこねて作ったもの」という富井の話を聞いた山岡は…(第3話)。 ●その他DATA/表紙写真~エイの焦がしバターソース〔調理/ドデュ・ダーンド〕

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