あぶさん 89
- 内容紹介
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▼第1話/カレーなる一族▼第2話/六甲おろし▼第3話/さようなら今日は▼第4話/雪の王子サマ▼第5話/中山の酒▼第6話/早くも全開▼第7話/カッカ景虎▼第8話/春だ野球だ景虎だ▼第9話/遠くで声援聞きながら
●主な登場人物/景浦安武(通称あぶ。ソフトバンクホークスの選手で、球界一の大酒飲み)
●あらすじ/大阪に居を構える景浦一家が、勢ぞろいで東京へやってきた。その理由は、あぶの娘・夏子が東京で仕事をするための新居探しと、景浦一家が総出で出演するCMの撮影のため。撮影は順調に終了し、東京であぶが行きつけにしている酒の店をみんなで訪ねたところ、景虎に一本の電話が…(第1話)。▼世紀のトレードでタイガースへの移籍を決めた景虎。それを誰よりも熱望していたのは、25年前、タイガースの社長を務めていた小津社長だった。念願が叶ったと喜ぶ虎次郎だが、めでたい話はもうひとつあり、大虎の常連客の孫で、甲子園で大活躍した梅桜風太郎がホークス入りするということで…(第2話)。
●本巻の特徴/新たなトレーニングを積むあぶのほか、世紀の大トレードでタイガースに移籍することになった景虎、高校を卒業してプロ野球選手への道を選んだ梅桜風太郎など、若手選手たちも登場!
●その他の登場人物/景虎(あぶの息子。オリックスバファローズのピッチャー)、サチ子(居酒屋「大虎」の看板娘。あぶの妻でもある)、桂木虎次郎(「大虎」の主人。サチ子の父)、夏子(あぶの娘。大学に行きながら芸能活動もしている)