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三丁目の夕日 夕焼けの詩 24

作: 西岸良平 
三丁目の夕日 夕焼けの詩 24
定価 556円(税込)
発売日 1987/07/30
ISBN 9784091808844
判型 B6
226頁
内容紹介
昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。 ▼第1話/肥後守(ひごのかみ)▼第2話/日光写真▼第3話/二人の教師▼第4話/ないしょ話▼第5話/木枯らし▼第6話/誰かが見ている▼第7話/初日の出▼第8話/お父さんのひざ▼第9話/雪合戦▼第10話/推理劇場▼第11話/秘密の宝物▼第12話/宇宙人襲来▼第13話/所得倍増▼第14話/腹話術 ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/「肥後守」は一平たち子供の宝物。昔は、この小さなナイフ1本で、エンピツも削れば、遊び道具までも作ったのだ。ある日、友だちのサブちゃんが、持っていた飛び出しナイフで大ケガをしてしまい、ナイフや刃物は親たちがら取り上げられることに…(第1話)。▼ある日、一平と雄一郎は、日光写真で遊んでいた。一平は母トモエや六さんの妹サクラの水着写真のネガを日光写真で焼いて、近所の人達に一枚10円で売っていた。雄一郎も一平のマネをして家にあるネガを使って日光写真で焼いて遊んでいた。と、その中に見知らぬ女性の写真を見つけ疑問に思う(第2話)。▼夕日ヵ丘高校に新任教師・厚木が赴任してきた。教育熱心な先生で、ベテラン教師・亀田先生も一目置く存在だった。だがある日、亀田は厚木が居酒屋で酔いつぶれているのを見る。実は、学校から担当生徒の成績がよくないといわれ悩んでいたのだ(第3話)。 ●その他のDATA/昭和30年代風物誌~鉛筆(第1話)、手巻き戦車(第1話)、鉛筆けずり(第1話)、肥後守(第1話)、飛び出しナイフ(第1話)、日光写真(第2話)、火針(第9話)、雪合戦(第9話)、宝物(第11話)、所得倍増(第13話)、腹話術(第14話)

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