あぶさん 30
- 内容紹介
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酔いどれの代打屋・あぶさんを通し、悲喜こもごもの人生を描く巨篇! ▼第1話/絶好調▼第2話/代打▼第3話/酔いざめ▼第4話/いわゆるひとつの▼第5話/仏滅▼第6話/日々一献▼第7話/疑惑の弾道▼第8話/新戦力▼第9話/ 帰ってきたマサカリ兆治 ●登場人物/景浦安武(通称あぶ。南海ホークスの代打専門打者)、サチ子(あぶの妻)、桂木虎次郎(大阪・ほとけ横丁の大衆酒場「大虎」店主) ●あらすじ/気分も新たに新しいシーズンを迎えたあぶだが、開幕以来ノーヒットを続け、前年からの不振は続いていた。そんなある日、悩むあぶのもとに長嶋茂男が現れる(第4話)。▼若手選手の不振により、成績を下げ始めた南海ホークス。穴吹監督は若手選手を鍛えるため、畠山、加藤、藤本の3選手を大虎に住み込ませた(第8話)。 ●本巻の特徴/ようやく復調したあぶに合わせるかのように、ロッテ・村田兆治がマウンドに復帰し(第9話)、気合いの足りない若手選手をあぶが徹底的に鍛えるなど、第30巻ではベテラン勢の気迫が感じられる。 ●その他の登場キャラクター/長嶋茂男(第4巻)、ロッテオリオンズ・村田兆治