美味しんぼ 94
- 内容紹介
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▼第1話/いやしのカニ料理(前・後編)▼第2話/医食同源対決!!(1~4)▼第3話/温かいスープ▼第4話/降り積もる鍋▼第5話/牛肉の危機、再び!(前・後編)●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞社文化部記者。膨大な食の知識を持つ「究極のメニュー」担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞社文化部記者。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当、「至高のメニュー」で対決する)●あらすじ/究極vs至高の対決テーマを決める会議中、ゆう子が倒れてしまった。風邪をこじらせた彼女はなかなか食事がとれず、体調の回復も思わしくない。話を伝え聞いた雄山が、飛沢に「魯山人風 カニの薄葛仕立て」のレシピを授け、ゆう子の回復に一役買ったため、士郎は対決再開を前に、雄山から一本取られた形に…(第1話)。●本巻の特徴/士郎とゆう子が設定した「医食同源、人の身にも心にも力を与える食べ物」をテーマに、究極vs至高の対決が再開された。しかも、士郎は今回の対決を皮切りに「究極のメニュー」が完成への段階に進むと宣言。並々ならぬ決意で臨んだ対決の行方は…? 表題作「医食同源対決!!」他、全5話を収録。●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長。プライドが高く、自説を曲げない頑固者)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長。温厚な性格で常に冷静。部下からの人望が厚い)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、飛沢周一(東西新聞社文化部記者)、難波(東西新聞社政治部記者。ゆう子の先輩で料理研究家の紺野と恋仲に)