月光条例 7
- 内容紹介
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▼第14条【通り雨】▼第15条【舌切り雀】▼第16条【フランダースの犬プラス】▼第16条【フランダースの犬プラスうらしま太郎】/(1)乙姫来襲/(2)「月打」の治療薬/(3)逃走/(4)ゼッタイヤダと月光サンは言った/(5)最低の人生のワケ/(6)おしゃべりのついでにファイト/(7)乙姫反撃
●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、エンゲキブ(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/ある日、新聞部の「夏直前!人気クラスメートにインタビュー!!」という企画で、インタビューを受けることになったエンゲキブ。本人は全然意識していないが、エンゲキブに憧れを抱く男子は多く、取材しに来た新聞部員・小竹もそのひとり。取材を通して、ますます彼女の魅力に引き込まれていく小竹だったが、そんなエンゲキブがなぜ超不良の月光を気にするのか理解できなくて…?(第14条)
●本巻の特徴/『フランダースの犬』と『うらしま太郎』が同時に月打? 天道&一寸&イデヤが「フランダース」の世界に行っている間、乙姫がおかしくなったと「うらしま太郎」が月光のもとに助けを求めてきて…!?
●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)、天道(月光の悪友。エンゲキブに夢中)、工藤(もう1人の「月光条例」執行者。月光たちと同じ学校の図書委員)、イデヤ・ペロー(工藤に仕える使者で、長靴をはいたネコ。人間の姿のときはアイドルグループ〈スプラッシュ〉のメンバー)