楳図かずお氏『わたしは真悟』!
イタリアにてミケルッツィ賞の最優秀クラシック作品賞を受賞!
漫画家楳図かずお氏の『わたしは真悟』がイタリアのコミックコンベンションであるナポリコミコンにて、ミケルッツィ賞の最優秀クラシック作品賞を受賞!
ミケルッツィ賞は1998年に創設され、コミック作品に与えられる賞としてイタリア漫画界で広く知られている。その母体となるイベント、ナポリコミコンは例年5月ごろに行われているのだが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、2020年12月にオンラインで各賞を発表。最優秀クラシック作品賞のほか、最優秀イラスト賞や最優秀デビュー作品賞など合計9つのカテゴリが存在する中、『わたしは慎悟』は最優秀クラシック作品賞を受賞。
1982年に発表された『わたしは真悟』は、2018年のフランス・アングレーム国際漫画祭の遺産賞に続き、ミケルッツィ賞を受賞したことで、さらに世界的に評価され多大な影響を各国クリエイターたちに与え続けている。
世代を超えて読み継がれるクラシック作品でありながら、どこか現在のネット社会への警鐘とも思える楳図かずお氏の先見性があらためて評価されたことの証明といえよう。
ぜひ世界が評価した日本の名作コミックをこの機会に!
商品概要は以下のとおり。
楳図かずお『わたしは真悟』全6巻
判型:四六判
定価:巻ごとに異なります。
電子版:価格は各販売サイトでご確認ください。