『ゴルゴ13』連載50周年で異色のコラボ本が登場!
ゴルゴとラスプーチンが「知性」で激突!
「外務省のラスプーチン」「知の巨人」などの異名を持つ佐藤優氏が、ゴルゴの狙撃力に並ぶもう一つの特殊な能力、「インテリジェンス」の秘密を徹底分析!
本書は、佐藤氏が「トランプ大統領」「貿易戦争」「AI」「仮想通貨」「フェイクニュース」といった旬のテーマについて、『ゴルゴ13』でどのように描かれ、一方の現実では何が起きているのかを、わかりやすく解説。その上で、ゴルゴが作品の中でそれらの問題とどう対峙したかを参考に、いま私たちがやるべきことについて提言。
つまりフェイクニュースやデマなど、玉石混淆の情報があふれる現代社会を生き抜くため、いまこそ私たちはゴルゴ流の「Gのインテリジェンス」を学ぶ必要があるのだ!!
1968年11月にスタートした『ゴルゴ13』がいよいよ連載50周年を迎えて、佐藤氏は連載初期からの長い愛読者のひとりだが、ゴルゴについてこうコメントしている。
「外交官時代を含め、私は各国のさまざまなインテリジェンス・オフィサーと接してきました。しかし、『これは敵わない』と瞬時に白旗をあげざるを得ない人物がいます。それが通称Gこと、ゴルゴ13です。彼は究極のスナイパーであり、超一流のビジネスマンですが、そのインテリジェンスのスキルにも感嘆させられます」
『ゴルゴ13』は、多くの政治家や官僚、知識人にも愛読され、「教養マンガ」「未来の予言書」としても有名だ。佐藤氏は連載50周年を機に、改めて『ゴルゴ』を読み直し、最新の世界情勢や今後の課題を見事に切り取った「名ストーリー」8作を厳選。その重要性や意義、対処法などを、リアル社会の具体的な事例をふんだんに明示しながら、解説している。
「インテリジェンスは、専門家だけでなく、ビジネスパーソンや学生にとっても、現代社会をサバイバルするための『武器』となり得ます。もしインテリジェンスの世界に興味があり、その能力をさらに磨きたいと考えるならば、本書の解説を参考に、『ゴルゴ13』をさまざまな視点から引き続き熟読することをおすすめします。おのずと、あなたのインテリジェンス能力も磨かれることでしょう」と佐藤氏。
なぜトランプ政権は続くのか?
なぜ貿易戦争が勃発したのか?
映画のようなスパイは本当にいるのか?
AIや仮想通貨とどうつき合うべきか?
ネットやSNSの情報の真偽をどう見極めるべきか?
――世界とニッポン、人間とテクノロジーの「本質」と「裏」を、わかりやすく分析した本書を読めば、これらの答えが見えてくる!
また佐藤優氏による、作者さいとう・たかを氏の直接取材を敢行。「ゴルゴがなぜ人前で食事をしないのか?」などの謎も明らかに!『ゴルゴ13』ファンのみならず、この混沌たる未来を生き抜くためのインテリジェンスを本書で学んでほしい。
■商品情報
『ゴルゴ13×佐藤優 Gのインテリジェンス』
判型:四六判/192ページ
定価:1200円+税
- ■『ゴルゴ13×佐藤優 Gのインテリジェンス』の試し読みはコチラ
- https://www.shogakukan.co.jp/books/09388658
- ■さいとう・プロ公式サイトはコチラ
- https://www.saito-pro.co.jp/
- ■『ゴルゴ13』特別展公式サイトはコチラ
- https://www.golgo-13.com/display
- ■漫画家本『さいとう・たかを本』のニュースはコチラ
- https://shogakukan-comic.jp/news/13894
- ■『ゴルゴ13』万年筆が付録の「DIME」1月号の詳細はコチラ
- https://shogakukan-comic.jp/news/14924
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©さいとう・たかを/さいとう・プロダクション/小学館