女神の標的 3
- 内容紹介
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金塊の手がかりを狙い敵の魔の手が・・・! 旧華族で元陸軍少将、現在は大手商社の顧問をしているという財前から、
春子が所属する一座に対し、孤児院の子供達に演劇を観せてほしいとの依頼が舞い込んだ。
財前が金塊を狙う人間である可能性を感じつつ、危険を承知で春子達は公演を引き受けることにした。
公演当日、演劇は大盛況に終わり、手配されたタクシーに乗り帰路へ。何事も起きなかったことに春子が内心安堵しかけた瞬間・・・同乗した一座の仲間と春子は突然注射を打たれ、意識を失った春子は拉致されてしまった。
やはり全ては財前により仕組まれていた罠だった。
春子は空き家に運ばれ、そこで財前が雇った薬に精通する男・伴により自白剤を投与されてしまう。
春子は伴と財前に聞かれるがまま、父との思い出を話してしまう。
それによりある仮説を導き出した財前は、金塊の捜索に乗り出す。それは春子に関係する人々を巻き込む事件へと発展していくことに・・・!!
金塊を巡る謎と春子自身人生がさらに大きく転換する、大人気ヒストリカルサスペンス最新刊!
- 編集者からのおすすめ情報
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元陸軍少将で戦後は商社の顧問という表の顔を持つ男、財前。
金塊を狙うこの男が、手がかりを得るため、さらなる非道な手段で春子を襲う。拉致され、薬を打たれた春子は父に関する話を財前に話してしまい、それが新たな事件へとつながることに・・・
さらに、春子は関西公演に向かった先で関西で強い力を持つ組織の長・山岡と出会う。
敵、金塊の謎、そして新たな味方と、春子の周囲が大きく動く必読の最新刊です!是非ご覧ください!