この世は戦う価値がある 3
- 内容紹介
-
既刊全巻重版の限界OL人生総決算ドラマ! 都合の良い自分と掃き溜めのような世界にさよならを告げ、
自らの手で自由を勝ち取った紀理。
意思を貫く孤独と向き合いながら、
「自分の人生に価値はあったのか」確かめ始める──
夜の街で始める人捜しに、日常(ルビ:妙見島)に現れる闖入者。
父親の過去で触れる本音と建て前。
新たな世界で去来する期待と興奮。
破顔一笑の第三集!
- 編集者からのおすすめ情報
-
「限界OLが掃き溜めにさよならする話」として
X(旧twitter)にて2万RT&10万いいね&2150万ビューを獲得し、
1・2集と重版が止まらない超話題作の第3集です!
仕事や人間関係など
他人のために自己を消耗し続ける日々。
主人公の紀理は
現代社会に生きる誰の頭にもよぎったであろう
「一度すべてリセットして、自分のために生きられたら」
という欲望を叶えるため、正面から現実にぶつかっていきます。
今までやりたくても我慢してきたこと。
今まで受けてきた事に対するお返し。
貸借対照表の形で書かれたバケットリストを達成したとき、
彼女の前に広がる景色とは──
『ざんげ飯』のこだまはつみ先生が描く、
「好きに生きる事にした主人公」の物語。
読めば明るく笑えて、時に胸が熱くなる。
「好きに生きたい」あなたを肯定する作品です。