『血の轍』押見修造氏も大推薦!家族の呪縛を描くサスペンスドラマ

『泥濘の食卓』の伊奈子氏による最新作！
『天女様がかえらない』コミックス第1巻発売中!!

　TVドラマ化もされた『泥濘の食卓』（新潮社刊）の伊奈子氏の最新作『天女様がかえらない』（コミックアプリ「マンガワン」にて毎週日曜日更新中）、コミックス第1巻が発売中!!

　『泥濘の食卓』でも先の読めぬ人間模様を独特な視点で描き出した伊奈子氏の新作のテーマは、“家族”。記憶を失って別人のようになった毒母の帰還という衝撃から始まり、家族の新たな一面、母の過去など、次々判明する事実から目が離せない。

　コミックス帯には“家族”を描く傑作漫画『血の轍』『瞬きの音』の著者・押見修造氏からの推薦コメントが寄せられた！

【押見修造氏　帯コメント】
「家族は演劇のようなものかもしれない。それぞれの役割を演じ続けなければいけない。
役と自分が乖離したとき、降りられない演劇は呪いになる。
伊奈子さんはその悲しい演劇を、誰にも描けない『ヘン』な手つきで鮮やかに浮かび上がらせる。」

　さらに伊奈子氏と押見氏の対談が実現！お互いの作品や“家族”について語った対談記事は、「マンガワン」と「ビッコミ」で掲載中！
対談記事はこちら
マンガワン：https://app.manga-one.com/webview/v3/web_pages?id=3838
ビッコミ：https://bigcomics.jp/episodes/5b8b5da8945ed

　また、マンガワンでは『天女様がかえらない』1巻発売を記念して『泥濘の食卓』が期間限定で読めるキャンペーンも実施！
キャンペーン期間：2025年6月21日（土）～2025年7月4日（金）

　家族とは何か――心揺さぶられ、かき乱されながらもぜひ読み進めてほしい。

【『天女様がかえらない』あらすじ】
円妙照茉莉（えんみょう・てまり）は、地元のレストランの厨房で働きながら、父と姉、妹と4人で暮らしている。独立して店を持つ夢はあるけれど、10年前の母の失踪以来、精神的に不安定な父と、老朽化した家を自分が支えねばと奮闘する日々。多額の死亡保険金を遺した母、私たち姉妹を恐怖で支配していた母…照茉莉がそんな母の呪縛を断ち切ろうと決意したとき、驚くべきことが起きる。――記憶を失くした母が、帰ってきた。

商品概要は以下のとおり。
伊奈子『天女様がかえらない』1巻
判型：B6判／192ページ
定価：770円（税込）
電子版：価格は各販売サイトでご確認ください。

7月1日まで本作などが無料試し読みできる「『ホタルの嫁入り』＆『灰被り姫は結婚した、なお王子は』新刊配信！　その結婚は幸せか…！？　マンガワン女子部新刊フェア！」実施中!!

　本作をはじめとしたマンガワン女子部作品を集めた無料試し読みキャンペーンを、「小学館eコミックストア」ほか主要電子書店各社で7月1日まで実施中!!

対象作品は以下のとおり。
伊奈子『天女様がかえらない』
橘オレコ『#バツイチアラサー女子と男子高校生』
橘オレコ『プロミス・シンデレラ』
橘オレコ『ホタルの嫁入り』
マチバリ＋カワグチ『異世界転生して魔女になったのでスローライフを送りたいのに魔王が逃がしてくれません』
真朱＋カワグチ『愛するつもりなぞないんでしょうから』
中てい＋壱崎煉『灰被り姫は結婚した、なお王子は』
サザメ漬け『恋に病み、愛を唄う』
岩上翠＋サザメ漬け『お針子令嬢と氷の伯爵の白い結婚』
やきいもほくほく＋ｍａｃｏ『病弱な妹に全てを搾取されてきた令嬢はもう何も奪わせない』

　結婚とは何か、家族とは何か。その答えを作品から見つけ出して。