ホラー界の新星・岬かいり氏初連載作品、待望のコミックス化!!

　『笑顔の世界』で3300万超PVの伝説的バズを記録した、岬かいり氏の初連載作品『終末の箱庭』第1巻が遂に発売！コミックアプリ「マンガワン」で毎週金曜日更新中の本作は、さまざまな『終末』を描くホラー作品だ。

　第１話「砂嵐」。主人公の住む町で最近流行っている妙な儀式“魂呼び”。この“魂呼び”とは、死者を一心に呼ぶことで魂を呼び戻せるというもの。通学中の車内で見たのは、ランドセルを抱えて息子を呼び戻そうとする男性、セーラー服を着て妹を呼び戻そうとする女性…なんとも奇妙な光景だ。

　正気じゃない、理解できないと思っていた主人公だが、形見のギターから祖父を呼び戻そうとする親友を見て、次第に心が揺らいでいく。さらには父親も、亡くなった母親を呼び戻そうと遺品のテレビに語りかけていた。そして、彼女は…。

　第２話「才の目」では遺伝子改良を施した、生まれた時から優秀な才児の行く末を、第３話「世直し」では、一切の不健全を許さない徹底した教育が行われる学校を舞台に話が展開する。利便性のために、管理のために、欲望のために…生まれてしまったディストピア。その果てに待つものは、生きている意味を見失うレベルの恐怖。

　果たして我々の価値観、その選択は正しいのか？もう後戻りはできない。逃げ場もない。驚愕の結末を、ぜひその目で確かめて！

商品概要は以下のとおり。
岬かいり『終末の箱庭』1巻
判型：B6判／168ページ
定価：770円（税込）
電子版：価格は各販売サイトでご確認ください。

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