故・かざま鋭二氏『風の大地』最後の原稿を掲載！｢オリジナル｣24号

かざま氏とともに真実のゴルフを描き続けてきた原作者・坂田信弘氏からの追悼文も掲載!!

　今年10月2日に逝去された、かざま鋭二氏の『風の大地』最後の原稿となる最新話を、発売中の「ビッグコミックオリジナル」24号にて掲載！

　『風の大地』は、本作が漫画原作デビューとなるプロゴルファー・坂田信弘氏とかざま氏がタッグを組み、1990年から連載開始。ゴルファー・沖田圭介の成長を描く物語は反響を呼び、第39回小学館漫画賞青年一般部門を受賞。そして、30年以上続く長期連載作となった。
しかし、かざま氏の病気療養のため休載に。今年8月5日に発売された「オリジナル」16号からは、『風の大地リバイバル』と題して全英オープン編を再掲載してかざま氏の回復を待ったが、残念ながら連載再開は叶わなかった。

　長きにわたり主人公の沖田をはじめ、さまざまなキャラクターを通して喜び、悲しみ、憎しみ、怒りを懸命に描き続けてきたかざま氏の最後の原稿には、どんな心の機微が描かれているのだろうか。ぜひ、その目で確かめてほしい。

　そして、かざま氏の戦友であり、親友である坂田信弘氏からの追悼文「漫画家・かざま鋭二へ」を掲載。この1ページには32年間、真実のゴルフを描き続けてきた二人の歩みや思いが詰まっている。

　先月末には『風の大地　全英オープン編』の2集と3集が同時発売。これらもあわせて読んで、かざま氏渾身の筆致を存分に味わおうではないか。

商品概要は以下のとおり。
「ビッグコミックオリジナル」24号
価格：440円（税込）
電子版：価格は各販売サイトでご確認ください。