長い闘病生活を経てコミックアプリ「マンガワン」で連載再開!
過去全44話を無料で読めるキャンペーンも実施中!!
『俺はまだ本気出してないだけ』や『100万円の女たち』など独特の世界観を描いてきた漫画家・青野春秋氏が、ついに活動再開!
体調不良による休養から復帰後、初となる連載の場はコミックアプリ「マンガワン」。実話に基づく自伝漫画『スラップスティック』の新エピソードが、2年半ぶりに登場する。以降、毎週金曜日に更新されるのでお楽しみに!
また、最新エピソードとともに、青野氏から読者に向けたメッセージも届いている。
【青野春秋氏より】
「〜読者の皆様へ
大変長らくお待たせいたしました。
もともと病弱で、加齢とともにあらゆる病気と向き合いながらごまかしごまかし生きてまいりましたが、さすがに今回ばかりは「もうダメかもしれない」と覚悟する状況まで追い込まれました。
それでも、お医者さんの多大な協力や「待ってますよ」と言ってくれた読者さんたち、そして編集者の方々のお力添えを賜り諦めることなく闘病生活を乗り越えることが出来ました。
本当にありがとうございました。
あらためて振り返ると、自分の生い立ちを元に『スラップスティック』というマンガを描くにあたって一番意識してきたことは「僕は別に大変な人生を送ってきたわけではない」と言うことです。
誰しも何かしら経験し各々の喜びや悲しみを抱えながら生きているものだと思っているからです。
また、休載中に世界的パンデミックが訪れ、皆様の生活や気持ちにも大きな負担になったのではないかと感じますし、人生ががらりと変わってしまった方々もいるかと思います。
連載再開に向けてずっとそんなことばかり考えていました。
根気強く待っていてくださった読者の皆様にも、これから読んでみるかという読者の方々にも「まだまだ、もう一踏ん張りやってみるか」なんて思ってもらえるようなマンガになれたなら嬉しいなと、勝手ながら考えに考えて今後も描いていくつもりです。
長々と御託を並べてしまいましたが、またマンガを楽しんでいただけたら何よりも嬉しいです。
あらためまして、どうぞよろしくお願い致します。
2021年11月 青野春秋」
そして、連載再開を記念して「マンガワン」では、『スラップスティック』過去全44話を無料で読めるキャンペーンを12月3日まで実施中!!連載再開の喜びを噛み締めながら、読み返してみよう!
■青野春秋氏プロフィール
1979年、茨城県生まれ。2001年、「ヤングマガジン」(講談社)第45回ちばてつや賞優秀新人賞受賞。’05年、「月刊IKKI」(小学館)にて読み切り「走馬灯」で第17回IKKI新人賞イキマンを受賞。’07年『俺はまだ本気出してないだけ』で同誌にて長編デビューを果たす。代表作は『100万円の女たち』『五反田物語』(ともに小学館)、『夢子ちゃん』『花束をください』(ともに幻冬舎)、『ガールズトーク』(KADOKAWA)など。また今年、韓国での『俺はまだ〜』連続ドラマ化が発表された。
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- https://sc-portal.tameshiyo.me/091871990000d0000000
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