知られざる日米地位協定の正体と運用にまんがで迫る!

本当にこのままでいいのか?
『まんがでわかる日米地位協定』で、その実態に迫る!!

 「日米地位協定」とは「米軍の日本に於ける地位を保証する協定」だ。効力は日本の法体系を凌駕している。この「日米地位協定」はその名こそ一般的になっているが、実態はまだよく知られていない。その正体や成り立ち、他国の「地位協定」との違い、さらにはもう一歩踏み込んで改訂、運用にまで幅広く触れているのが本書。
 作者の平良隆久氏は、従来の米軍による不当な犯罪的被害の側面だけでなく、軍事知識を駆使し、この協定の実態を解説し、その必要性にまで迫る。平良氏の沖縄生まれの切実な視点と『ゴルゴ13』のシナリオスタッフとしての知識がフル回転しているのが本書の特徴だ。
 監修の前泊博盛教授は著者の盟友であり、琉球新報時代から沖縄国際大学大学院教授の現在に至るまで「日米地位協定」を追ってきた第一人者。
 そして作画の藤澤勇希氏は「BMネクタール」などのSFパニックものを得意とし、原作者としても活動中の漫画家。
 この実力派ともいうべき3人がタッグを組んで「日米地位協定」に挑む!従来の日米関係が軋む現在、無関心こそが敗北と説く本書、日本を実勢支配する力を「知る」ることで、日本の進むべき道を考えてみよう。

商品概要は以下のとおり。
平良隆久+藤澤勇希+前泊博盛『まんがでわかる日米地位協定』
判型:四六判/288ページ
定価:本体1.700円+税
電子版:価格は各販売サイトでご確認ください。

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