鉄道漫画の旗手! 『カレチ』の池田邦彦氏が挑む新境地!!

鉄道漫画の旗手として知られる池田邦彦氏が挑む新境地!
『国境のエミーリャ』!
東西に分断統治された日本を描く仮想戦後活劇!!

 『カレチ』や『甲組の徹』など、鉄道を中心にディテール溢れる描写でファンを魅了してきた池田邦彦氏が挑む新境地はif戦後モノ!
物語の舞台は太平洋戦争末期に本土決戦を経て敗戦を迎えた日本。ソ連を含む各国軍により分割占領された日本は、やがて「日本民主共和国」と「日本国」として独立。それぞれが東西陣営に属する国家となり、列島には鉄のカーテンが降ろされることとなる。
両国の境界には強固な壁が築かれ、東西に分断統治された東京は国境の街となり、人々は東西移動の自由を奪われてしまう。

 1962年の東トウキョウ。
押上で暮らす19歳のエミーリャは人民食堂で働く女性。
そんな彼女が持つもうひとつの顔。
それは東から西へと人々を逃がす脱出請負人としての顔。
若くして危険な橋を渡る彼女を待つ未来は果たして!?

 共産圏仕様のゴハチや、駅前にレーニン像がそびえる十月革命駅(旧・上野駅)。東独開発の乗用車・トラバントや国境に配備されているT-54。市街戦の傷跡残る聖橋などの東西トウキョウの街並みなどなど。
鉄道、自動車、ミリタリー、諜報活動、共産圏文化、建築物や廃墟、さまざまなジャンルを愛する同志諸君に楽しんでもらえること間違いなしの仮想戦後活劇、こに開幕!!

商品概要は以下のとおり。
池田邦彦『国境のエミーリャ』1巻
判型:B6判/192
定価:本体591円+税

■『国境のエミーリャ』1巻の試し読みはコチラ
http://shogakukan.tameshiyo.me/9784098500277
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