一色まこと氏が「ビッグコミックオリジナル」に新作読み切り発表!!

『13日には花を飾って』

あの一色まこと氏が『ピアノの森』完結後、3年ぶりの新作
『13日には花を飾って』を「オリジナル」に発表!

 今のオリジナル読者の方にとって、かつて「スピリッツ」で連載されていた一色まこと氏の『出直しといで!』という作品を覚えている方は多いのでないだろうか?1987年より連載開始した同作は森下茜というバスケ好きのまっすぐでちょっと短気なヒロインと、獣医を目指す同級生の土屋時彦の二人の等身大の「恋」と「家族愛」を綴った作品。誰もが一度は経験するであろう高校時代の“ときめいたり想ったり、迷ったり諦めたり、悲しんだり落ち込んだり”を、読者が作中のキャラたちと一緒に共感し成長し得た青春の伴走作品。作品完結後もこの作品のファンから、「スピリッツ」読者コーナーに自分の娘の名前を『出直しといで!』の茜にちなんで名付けたという投書が複数あったことからも熱烈なファンが多かった。『出直しといで!』の担当編集の机には、エンピツでデッサンされた茜の一枚絵がガラス越しに挟まれ、「スピリッツ」編集部に柔らかな温もりをもたらしていた。
その後も一色氏は『ハッスル』『花田少年史』『ピアノの森』とヒット作を連発!
 そして『出直しといで!』の連載から32年。10年後の茜と土屋の息子の慎が5歳で登場した最終回が92年だったので、今では慎も32歳!そんな一色氏の『ピアノの森』完結後、3年ぶりの新作『13日には花を飾って』が満を持して「オリジナル」7号に登場!

 ヒロインはワケあって男の子4人を抱える6人家族の村野家に派遣された調理師の松平奈央、28歳。
奈央にとって、妻に先立たれ印刷所を経営する村野家には一つだけ肉体的にキツい仕事があった。だが頑張って次第に家族に受け入れられいく中、奈央はあるヒミツを知ることに!!笑いあり、悩みあり、トキメキあり、逡巡あり、いくつになってもヒロインは等身大!

 まっすぐな想いをあったかく描き育んでホロリとさせる手腕は健在!一色まこと氏の作品ファンだったら是非とも「オリジナル」7号で確認してほしい!たくさんの“想いと思いやり”がたっぷり詰まった極上ストーリー、噛めば噛むほどに味わい深いこの逸品を、ご堪能あれ。

■「ビッグオリジナル」7号の試し読みはコチラ
https://sgk.comicdrive.jp/?isbn=4910274710498
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