夫の遺した“山日記”を辿り登山する麗しき未亡人――
山で生まれる新たな出逢い……センチメンタルで雄大な登山恋記
板橋大祐氏『未亡人登山』第1集!!
風の音、虫の動く音、沢を流れる水の音、心臓の音――
「山に登っているときだけ、生きている心地がする」と山に魅せられ、山を愛する男――加賀山峻(かがやま しゅん)。彼がある日出逢ったのは、山には似つかわしくない風貌の独りの女性、千堂 椿(せんどうつばき)だった。
見るに見かねて同行した加賀山は、彼女が”山を登る理由”を知ることになり――!?
本作は“大切なもの”を失った女と、“大切なもの”に、出逢った男の――センチメンタルで雄大な登山恋記。山を登る未亡人ヒロインの健気な可愛さ、ともすると“山馬鹿”なほど山を愛し抜く主人公、そして主人公よりも更に“山馬鹿”(!?)の作者・板橋大祐氏が愛情を込めて描く雄大な山々の描写も必見!!
山で出会った二人の巡礼恋歌、五感を研ぎ澄まして読まれたし。風の音、虫の蠢き、流れる沢の音、心臓の音、そして山々に息づくすべての森羅万象がこの作品に綴られ凝縮されている。
それゆえ本作を読むと、きっとあなたも“山”に行きたくなること必至!全国の山ノボラ-、必携の書!!
商品概要は以下のとおり。
『未亡人登山』1集
判型:B6判/208ページ
定価:本体591円+税
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- http://shogakukan.tameshiyo.me/9784098602391
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