78歳の現役写真家が撮り続けた昭和30年代!

『三丁目写真館』

My First BIG『三丁目の夕日』シリーズ好評連載中の写文集『三丁目写真館』が完全保存版になって登場!

群馬県桐生市出身の78歳現役写真家・齊藤利江氏は、10代の頃さまざまな写真コンテストで入賞し、将来はプロのカメラマンを目指していた人物。しかし、父親の病のため進学をも断念、「町のカメラ屋さん」としての商売に専念。やがて父親が亡くなり、17年が過ぎ自身が還暦を迎えたある日、父親の遺品の整理中、偶然にもお菓子の缶箱を発見。缶箱には懐かしい父親の文字で「利江のネガ」と。
そう、それは、齊藤利江氏がかつて夢中で撮った昭和30年代の生き生きとした人、物、暮らしの記録だった。
ネガを現像して蘇ったのは生き生きとして映っている「いい顔」の市井の人々。中でも、子どもたちの笑顔はなんの屈託もなく、そこに昭和という時代が垣間見ることができる。
かつての日本が敗戦からの復興を経て、実質経済成長率10%以上の戦後の高度経済成長期を実現していた…そんないい時代もあったのだということを忘れがちな現代に…残したい!伝えたい!知ってもらいたい!

78歳の現役写真家が、若き日に撮り紡でいた「昭和30年代」の記録に、撮影者自身の深い思いを一葉ごとに綴った珠玉の写文集『三丁目写真館』。My First BIG『三丁目の夕日』シリーズで長期連載中の写真コラムからえりすぐった作品を7テーマ30項目にわたり網羅。収録されているモノクロ写真から溢れる宝石のようにキラキラとした市井の人々の笑顔や暮らしを、もっと世界中の人々にも知ってもらいたい。そんな思いから英語版の解説も。

西岸良平氏の名著『三丁目の夕日』とともに、書棚に並べたい1冊。そして写真家・齊藤利江氏は今もなお、情熱を武器に「昭和」から連なる「平成」の撮影続行中!

■『三丁目写真館~昭和30年代の人・物・暮らし~』の詳細はコチラ
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388604
■『三丁目写真館~昭和30年代の人・物・暮らし~』の試し読みはコチラ
https://shogakukan.tameshiyo.me/9784093886048
■『三丁目の夕日 夕焼けの詩』第1集の試し読みはコチラ
https://shogakukan.tameshiyo.me/4091800610