タンク・タンクロー
- 内容紹介
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「タンク・タンクロー」は昭和9年に誕生した作品で、戦後の「鉄腕アトム」や「ドラえもん」へと繋がるロボット漫画のルーツとして知られています。丸い鉄球に8つの丸窓を持ち、そこから頭や手足のほかに、刀やピストル、大砲などの武器を取り出し、また、翼やスクリューなども出して、陸海空を自由自在に飛び回ります。勇敢に敵と戦うスーパーヒーロー的なキャラクターとして人気を博しました。また、本作品はギャグ漫画、SF漫画としての側面も持ち、古典名作として漫画史に位置付けられています。発刊された当時のものに近い形で復刻いたしました。付録として、夏目房之介、小松左京、米沢嘉博、日高敏各氏の執筆になる小冊子をつけます。