王の獣 6
- 内容紹介
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兄弟皇子、藍月を巡り…主従の三角関係!? 女であることを隠し、弟の敵討ちに生きると誓った藍月。
しかし、主の天耀に特別な想いを抱いてしまったことに戸惑う…
藍月の憂いを見抜いた第三皇子・江凱が藍月を押し倒して…!
「自覚したほうがいいぜ。
…愛でられるのが似合う女だって」
一方、天耀も藍月に対し、言い表せぬ感情が芽生えていることを自覚して…!
「この子が――藍月が喜んでくれるのならば
可愛がって、甘やかして、いくらでも…」
獣と人の恋…そして兄弟皇子の対立――想い惑う第6巻!