颯汰の国 14
- 内容紹介
-
島原の乱勃発!! 四郎を案じる颯汰は!? 御領を自分達の領地(くに)とすることを家光に認めさせた颯汰は、御領へ凱旋し仲間と束の間穏やかな時間を過ごすが、家光がこのまま引き下がるとはとても思えず、内心警戒していた。
そんな時、島原の乱が勃発。泰平の世を維持し、戦を起こさせないことを第一としていた家光は怒りを爆発させ、島原の乱の制圧、そして颯汰達のことも討伐すると宣言した。
その頃、島原の様子を聞いた颯汰は、四郎を助けるため、島原に行きたい気持ちが募るのだが、颯汰自身にも危険が迫っていた…!!
果たして、颯汰はいかなる決断をするのか!?
- 編集者からのおすすめ情報
-
共に幕府に虐げられた者同士として、颯汰と友情を育んだ天草四郎。
その四郎が旗頭となり、ついにあの歴史上有名な島原の乱が始まります。
優しく清らかな心を持つ四郎の運命を案じる颯汰は、島原に飛んでいきたい気持ちになりますが、御領の仲間や自分も、幕府に恨まれてる身…
どうすべきか悩む中、事態は刻一刻と差し迫っていきます。
怒りの炎を燃やす家光に対し、颯汰達はどのような決断をするのか、風雲急を告げる最新刊、是非ご覧ください!!