颯汰の国 10
- 内容紹介
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伊達政宗と再び邂逅!そして天草四郎登場! 杉山家との戦いで援軍を送ったもらった御礼を直接伝えるために伊達政宗と再会した颯汰は、政宗が幕府に対して考えている構想が、幕閣を総取っ替えし、颯汰を将軍に担ぐというものであると知らされた。
だがそれに対し颯汰は、自分は将軍になど興味はなく、求めている理想は別のところにあるとし、政宗の申し出を拒否。それに対し政宗は…!?
さらに、颯汰を訪ね、御領にキリシタンの父子が。子の名前は四郎。
後に天草四郎として知られる少年は何故現れたのか…!?
歴史上の人物の登場とともに、新たな展開に注目の大人気作品最新刊!!
- 編集者からのおすすめ情報
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幕府に抗う高山家で颯汰の存在が大きくなるにつれて、様々な人物が颯汰の周りに登場することに。超有名戦国大名、伊達政宗に気に入られた颯汰の前に次に現れるのは、四郎という名の少年。後に天草四郎と呼ばれ、島原の乱で一揆軍の最高指導者となる少年が今集で颯汰と対面します。大きな時代の流れの中で、颯汰と四郎がどのような交流をしていくのか、是非ご注目ください!