機械仕掛けの愛 7
- 内容紹介
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キカイとココロの短編集、第一部完結! 「ぼくたちのお母さんは、ロボットです」――
集められた孤児たちを家族として育て、
送り出してきたロボット・ママジン。
絶品カツカレー、ロールキャベツ、筑前煮。
しあわせドーナツにスパイスチーズケーキ……
レシピとコツを熟知したママジンの料理は、
こどもたちの大好物だ。
だけどママジンには、
この“おいしさ”がわからない。
……ロボットだから。
ぼくたちは、ママジンに知ってほしい。
ママジンの料理のおいしさを。
ぼくたちがどれだけ愛を感じてきたのかを――
ヒトとキカイのココロをつないで連載10周年。
この巻から読める、1話完結の短編集!
『機械仕掛けの愛』はこの巻にて第一部完結、
新シリーズ『機械仕掛けの愛 ママジン』へと続きます。
- 編集者からのおすすめ情報
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ちばてつや氏も感涙の短編集、第一部完結!
「お母さんに喜んでほしい」
「あの子を笑わせたい」――
あなたにとっての“一歩目”、覚えてますか?
手塚治虫文化賞 短編賞、
文化庁メディア芸術祭 優秀賞受賞作です。