バジーノイズ 4
- 内容紹介
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進化と離別の“東京編”。 清澄と陸、そして岬の3人のバンド
“アジュール”のファーストEPが完成。
「自分たちだけで」手探りで作ったそれは、
清澄や陸の心に喜びと自信を生んだ。
しかし、清澄が新しい仲間を得ると同時に
潮は、彼の前から姿を消した。
大きな喪失感を味わう清澄だったが、
「あいつに届くとこまで、鳴らしたる」と
“覚醒”する―――…そして物語は、
進化と別離の“東京”編へ。
- 編集者からのおすすめ情報
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“今”を克明に描き出す、音楽と人間の物語。
話題のアーティストからも絶賛の声!
現代の希望とはノイズであり、ノイズは鳴らさずとも、気がつけばそこにあるもの。
皮肉にも、ノイズキャンセリングイヤホン(Bluetooth)のような筆致で、そのことが克明に描き出されている。
――荘子it (Dos Monos)
Wikipediaに載るバイオグラフィなんか読んだってわからない、バンドあるいは音楽家という奇妙な生き物の命の中身。
その細胞ひとつひとつの運動を観察するような、むつきさんのモノクロの筆が優しい。
――TAITAN MAN(Dos Monos)