海帝 2
- 内容紹介
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航海開始。最初の寄港地・占城へ。 国内・明での出航準備を終え、南洋諸国へ向かう艦隊は出航間近。
鄭和とその艦隊の、最初の寄港地は近隣国・占城(現ベトナム中部)。
その地で出会うは、夜な夜な「頭」が飛び交うという不気味な伝承。
武力で実権を握ろうとする権力者。明国への強い対抗意識…
何の庇護下にもない航海中の鄭和。どうその危機に対峙するか。
そして、航海を続ける中で、船員は「神話的存在」に遭遇し―――――
- 編集者からのおすすめ情報
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鄭和艦隊が、ついに出航する第2集。何の情報もない時代に、航海を始めた鄭和と船員にとって、想像だにしない危機が次々に降りかかります。
のちに計7度の遠征を果たす”航海者”の鄭和にとっての初めての航海。
「生きる意志」を試される状況に面した鄭和や仲間は、その場で何を考え、どんな選択をするのか。その成長に注目です。
☆2019年、大英博物館にて、漫画展【The Citi exhibition Manga】が開催。
海外で行われる過去最大のこの漫画展において、【海帝】を含む星野之宣諸作品が展示されることを受けて、
【大英博物館キュレーターと星野之宣】の特別対談ページが巻末に収録。