こはぜ町ポトガラヒー ~ヒト月三百文晦日払~ 1

- 内容紹介
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ここは、昨日の涙も笑いに変わる場所。 華のお江戸の片隅に、
小さな長屋がありました。
侍大家のこの長屋、
住人は揃いも揃って“ワケあり”者ばかり。
過去の罪、大切な恋の終わり、親子のすれ違い、
女の生きる道、自分の正義を貫くこと……
苦しくって難しいこと全部、ここの“人情”が
くるんでくれる。
優しさ以上、お節介未満――
ちいさな長屋の大きな人情、とくとご覧あれ!
- 編集者からのおすすめ情報
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「人情」という、誰でも知っているようで、誰も上手く説明できないもの。
その正体を軽やかにそっと見せてくれるのが昌原氏の作品です。
漫画家にファンも多く「一体どうやって作画しているの!?」と
同業者からの質問が相次ぐほどの、傑出した光と陰の表現にも
ご注目ください。