しっぽの声 3
- 内容紹介
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その「かわいい!」の裏には、地獄がある。 白道市立大学の動物保護サークル
「アニマリンガル」は、殺処分ゼロを掲げて
活動している。
彼らの志に共感する太一と、
その活動には限界があると考える士狼。
真っ向対立したふたりが直面するのは、
殺処分ゼロという“理想”の裏に隠れた“現実”――
悪徳繁殖工場、医療ネグレクト、引き取り屋……
声なき命たちがさらされる地獄に、
士狼たちはどう対峙する!?
[5時に夢中!][TOKYO MX][朝日新聞]など各メディアでも
大反響!
「ペットショップを無感情で通り過ぎることができなくなりました」
「目を覆う内容ばかりですが、読まずにはいられない」
「ハスキー、チワワが流行ったと思ったら、今度は秋田犬。
この作品が多くの人に知れ渡り、流行に翻弄されるペットの現実を
知ってほしい」――など、共感の声、ぞくぞく!
小さな命の現場、そのリアルを描く話題作、最新刊!