黄昏流星群〔小学館文庫〕 2
- 内容紹介
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▼鎌倉星座(1~3)▼星の王女様(1~3)▼鈍色(にびいろ)の星(1~3)▼パルサーのように(1~4)
●あらすじ/群馬県の市立博物館学芸員・国分みゆき(27歳)が、東京の神田古書街で出会った73歳の老人・北村修一。もと建築家という彼はかなりの博識で、みゆきは予定していた友人宅に泊まれなくなったこともあって、鎌倉にある北村の家で泊めてもらうことに。そして、いつしかみゆきは、同年代の男性にはない北村の魅力に惹かれていくが…(鎌倉星座)。
●本巻の特徴/まじめ一筋に生きてきた老人が恋した相手はソープ嬢…?「星の王女様」 50歳の内科医が、25年ぶりに元恋人と出会って…?「鈍色の星」 運送会社を定年退職したばかりの男が、オーストラリア・ペア旅行券を引き当てて…?「パルサーのように」 以上、4編収録。