おたんこナース 4
- 内容紹介
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▼第25話/仮面様顔貌(かめんようがんぼう)▼第26話/憧れの散歩▼第27話/命の水▼第28話/適材適所(前編)(後編)▼第29話/明治生まれの人▼第30話/褥創ケア●登場人物/似鳥ユキエ(東京K病院の新米看護婦。ちょっと変わった性格の持ち主で、いつも騒動の中心にいる)、本田雅子(同僚の看護婦。似鳥とは幼なじみで良き理解者)、婦長・主任・丸田・堀田(東京K病院の先輩ナースたち。似鳥たちを愛のムチで指導する良き仲間)●あらすじ/患者さんは看護婦のささいな表情の変化にも、自分の病状と関連づけて気にしてしまうもの。だが似鳥は、持ち前のストレートな性格から仕事中にも感情がすぐ表に出てしまう。そのことを指摘された似鳥は、さっそく主任さんを参考に“無表情より少しやさしめの顔”を勝手に「基本モード」と決めて導入する。そして患者の前ではけっして「基本モード」を崩さないと決意するが…(第25話)。●本巻の特徴/落葉松林を車椅子の患者と散歩することが憧れという似鳥に、いよいよ夢実現のときがやってきた(?)「憧れの散歩」。似鳥とアルコール依存症患者との断酒をめぐるせめぎ合いを描いた「命の水」など、ナースの真髄を描いた全6話を収録。●その他の登場人物/久米(東京K病院の新米医師。似鳥や本田たちとも仲良し)、本条(ベテランの医師。人を食ったような性格)