20世紀少年 17
- 内容紹介
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▼第1話/地球防衛軍▼第2話/がんばれ! カツオ▼第3話/多くのゼツボウ▼第4話/氷の女王▼第5話/絶望の始まり▼第6話/旅の途中▼第7話/旅の重さ▼第8話/最果ての警察官▼第9話/最果ての歌▼第10話/夏休みの宿題▼第11話/十字路の遭遇(クロスカウンター)●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。2000年末、自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男"ともだち"が世界を滅ぼそうとしているのを知り、戦いの末に命を落とす)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。ケンヂの遺志を継ぎ"ともだち"への復讐を誓う)、ともだち(=ケンヂの同級生・フクベエ。"血の大みそか"で狂言による人類救出劇を演じ、世界のカリスマとなった支配者)●あらすじ/東京に戻ったオッチョは、"ともだち"に抵抗する地下組織の武装蜂起計画を、深夜テレビの違法電波で知ることに。翌日、サナエ・カツオと共に故障したテレビの修理に出かけるが、途中で親友隊に発見されボーリング場に逃走。そこで再会した神様の手引きで、サナエ姉弟は歌舞伎町教会への地下道を進んでいく…(第1話)。●本巻の特徴/ともだち暦3年。滅亡後の世界の支配者"ともだち"は東京を壁で囲み、その中に奇妙な"懐かしい街"を作り上げていた。カンナ、ヨシツネはそれぞれ氷の女王、ゲンヂ一派となって抵抗を続けていたが、8月20日の武装蜂起計画がスパイにより漏れてしまう。それを伝えるべく、サナエがカンナのもとを訪れるが…。●その他の登場人物/オッチョ(ケンヂの仲間。海ほたる刑務所から脱獄)、サナエ(「ともだち暦」3年の東京に住む少女。"ともだち"に不審を抱く)、カツオ(サナエの弟。ケガをしたオッチョをかくまう)、神様(予知能力がある謎の老人。ホームレスのリーダーだったが、その後大金持ちに)