あぶさん 69
- 内容紹介
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▼第1話/大吟醸順治▼第2話/夏子の季節▼第3話/首位の陰に▼第4話/父と子の甲子園▼第5話/栄冠は君に輝く▼第6話/ラブラブゲーム▼第7話/美酒へ爆進▼第8話/胸突き八丁▼第9話/優勝
●登場人物/景浦安武(通称あぶ。ダイエーホークス の選手で、大酒飲み)
●あらすじ/'99年のシーズン前の高知キャンプ、1軍休日にもかかわらず、あぶさんは根本球団社長に行方も聞かされないままタクシーに乗せられる。連れていかれた先はなんと2軍の屋内ブルペン。若手投手・星野順治の投球練習に付き合わされ、あぶさんがバッターボックスに立つことに。緊張する星野に対し、根本は未経験のサイドスローで投げてみろと提案するのだが…(第1話)。▼シーズン中盤の6月、ゲーム会場の東京ドームのレフトスタンドに、娘・夏子の看板広告を見つけ困惑するあぶさん。ひょんなことから始球式のバッターボックスに立つことに…(第2話)。
●本巻の特徴/'99年のシーズンが開幕。ホークスは前半戦好調を維持。悲願の優勝に向けて首位を快走するホークスであったが、シーズン終盤となると優勝の重圧のため苦戦が続く。が、ついにマジックを1に減らし、本拠地・福岡の最終戦を迎える。
●その他の登場人物/景虎(第4~5、9話)、夏子(第2話)、サチ子(第2、5話)、小林満(第4話)、 桂木虎次郎(第5、9話)