総務部総務課 山口六平太 24
- 内容紹介
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厄介な仕事も何のその。総務部総務課山口六平太が何でも解決します! ▼第1話/望郷▼第2話/残されゆく者▼第3話/伸びゆく時▼第4話/ツボの効用▼第5話/伝説の総務マン▼第6話/女同士▼第7話/動機の勇気▼第8話/謝るスケール▼第9話/辞表の行方▼第10話/有馬係長1▼第11話/有馬係長2 ●主な登場人物/山口六平太(総務部総務課社員。一見、風采の上がらない男だが、どんな難題も見事に解決する)、有馬係長(六平太の上司。いつも一言多く周囲に疎まれているが、どこか抜けていて憎めない)、今西課長(六平太たちの上司。総務課のみんなをいつも温かく見守る寡黙な万年課長)、田川社長(大日自動車社長。自分でも気づかないが、なぜか六平太のことが気にいっている) ●あらすじ/いつも有馬係長に豚よばわりされている村木。一見、愚鈍のように見える彼なのだが、じつは親から家業を次いでほしいといわれ、会社を辞めるかどうか悩んでいたのだった(第1話)。▼最近、片岡はおもしろくない。自分の後輩である久米がメキメキ頭角を現し始めたからだ(第3話)。▼今度の社内報のテーマは「伝説の人」。そこで「伝説の総務マン」を探そうとする六平太だったが…(第5話)。▼販促の花房は女係長。バリバリに仕事をこなすキャリアウーマンだ。その彼女が総務課の担当であるロビーギャラリーを撤去してほしいと言いだした。どうやら、彼女は総務課の桃子さんに恨みがあり、その嫌がらせをしようとしているようなのだ(第6話)。▼経理の瀬戸が備品を故意に壊した。どうやら、彼は営業から経理に回されたことが不服らしい(第7話)。 ●その他の登場キャラクター/片岡(第3、8話)、久米(第3話)、荒瀬(第2話)