総務部総務課 山口六平太 21
- 内容紹介
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厄介な仕事も何のその。総務部総務課山口六平太が何でも解決します! ▼第1話/春爛漫▼第2話/美談にあらず▼第3話/就職戦線過熱中▼第4話/貴様と俺とは▼第5話/決断の時▼第6話/誉める▼第7話/ソームの誇り▼第8話/受付の心▼第9話/セカンドハネムーン▼第10話/有馬係長1▼第11話/有馬係長2 ●主な登場人物/山口六平太(総務部総務課社員。一見、風采の上がらない男だが、どんな難題も見事に解決する)、有馬係長(六平太の上司。いつも一言多く周囲に疎まれているが、どこか抜けていて憎めない)、今西課長(六平太たちの上司。総務課のみんなをいつも温かく見守る寡黙な万年課長)、田川社長(大日自動車社長。自分でも気づかないが、なぜか六平太のことが気にいっている) ●あらすじ/嫌われ者のお局様・和田厚子が土いじり同好会に参加することになった。先に同好会に入っていた、彼女の部下で犬猿の仲である聖子はここぞとばかりに厚子をいじめる。しかし、厚子にはどうしても土に慣れ親しみたい理由があったのだった(第1話)。▼大日の車・ポニーの消費者から手紙が届いた。古すぎる車なので、どこに修理を頼んでも断られるという。もちろん、大日の工場、倉庫にも換えの部品は残っていない。そこで六平太は現在は相談役となっている、元多摩工場長の横山に相談する(第2話)。▼六平太の同期会が行なわれることになった。幹事は片岡。しかし、塩田だけ参加しないという。どうやら、同期で自分だけ係長なのを気にしているようだ(第4話)。 ●その他の登場キャラクター/片岡(第4、7、8話)、久米(第7話)、荒瀬(第5話)、蒲田(第9話) ●本巻の特徴/猫のソームが大活躍(第7話)