あぶさん 95
- 内容紹介
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▼第1話/終わりの始まり▼第2話/舞い降りた父子鷹▼第3話/安武に惚れて溺れて▼第4話/ど真ン中子どもの日▼第5話/冷や飯食っても…▼第6話/広島産手作りの味▼第7話/浜のオバQ▼第8話/函館はるばる▼第9話/北国燃ゆる
●主な登場人物/景浦安武(通称あぶ。ソフトバンクホークスの選手で、球界一の大酒飲み)
●あらすじ/開幕前夜、あぶが大虎の皆の前で、今季で現役を引退すると口にした。さらに翌日の開幕戦を、西宮・鳴尾浜での阪神との二軍戦で迎えるとも…。現役最後の開幕戦を、あえて二軍スタートとしたあぶの意図とは? かつてのチームメイト・下柳も敵ベンチから見守る中、2009年シーズンが静かに幕を開ける…(第1話)。 ▼最後の一軍開幕戦。父と子が同じユニフォームで公式戦のグラウンドに立つ歴史的瞬間が、ついに実現した。あぶが打ち、景虎が投げる。景浦父子鷹の心情やいかに…? 球史に残る一戦に、球場は歓声に包まれる!(第2話)
●本巻の特徴/2009年ペナントレース開幕! 酔っ払い男と景虎が口論する「安武に惚れて溺れて」、子どもの日のイベントで、将来有望な子どもが始球式に登場する「ど真ン中子どもの日」など、現役ラストイヤーの序盤戦を収録!!
●その他の登場人物/景虎(あぶの息子。阪神タイガースのピッチャー)、サチ子(居酒屋「大虎」の看板娘。あぶの妻でもある)、桂木虎次郎(「大虎」の主人。サチ子の父)、夏子(あぶの娘。大学に行きながら芸能活動もしている)