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三丁目の夕日 夕焼けの詩 34

作: 西岸良平 
三丁目の夕日 夕焼けの詩 34
定価 556円(税込)
発売日 1994/03/30
ISBN 9784091827043
判型 B6
216頁
内容紹介
昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。 ▼第1話/いのち▼第2話/紙芝居(かみしばい)▼第3話/掘炬燵(ほりごたつ)▼第4話/障子張り(しょうじはり)▼第5話/クリスマスプレゼント▼第6話/父と娘▼第7話/六さんの成人式▼第8話/雪あかり▼第9話/遅い春▼第10話/なかよし▼第11話/祝辞▼第12話/お花見▼第13話/黄金の腕▼第14話/消えた遺産▼第15話/マロニエの花▼第16話/鈴木一平の冒険 ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/鈴木一平の友達・三郎はハムスターを飼い始めた。学校にも連れて行くほど可愛がっていたある日、ハムスターが野良猫に襲われ、死んでしまう。かたきを取るため、三郎と一平たちは野良猫退治に向かうが…(第1話)。▼今日も紙芝居のおじさんは、病院にやって来た。様々な病気で入院している子供達に紙芝居を見せるためだ。紙芝居を終えたおじさんの所にマサルが、今日やった紙芝居の結末を尋ねに来る。1か月後に手術を控えているマサルは、自分と同じ名前を持つその紙芝居の主人公に励まされて病気と戦っているのだ。翌日、その物語の続きを業者から渡されたおじさんは困ってしまった。主人公の少年が死ぬところで物語が終わっていたからだ…(第2話)。▼犬飼さんの犬のチップは、家の中に入れてもらえる猫のタマが羨ましかった。冬の寒いある日、カゼをひいたチップはやっと家に入れてもらえる。そして、家族の留守をいいことにコタツに入り、その温かさを知る。以来、コタツが大好きになったチップがいつもの様にコタツで温まっていると、突然空巣が入ってくる……(第3話)。 ●その他のDATA/昭和30年代風物詩~ハムスター(第1話)、紙芝居(第2話)、犬の順列(第3話)、堀ゴタツ(第3話)、プレゼント交換(第5話)、ヨーヨー(第5話)、電車ごっこ(第10話)、ベーゴマ(第13話)、マロニエ(第15話)、床下(第16話)

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