総務部総務課 山口六平太 15
- 内容紹介
-
厄介な仕事も何のその。総務部総務課山口六平太が何でも解決します! ▼第1話/縄張り▼第2話/納めの一日▼第3話/無人島にて▼第4話/金森老人の受験▼第5話/バレンタインの受難▼第6話/閏年▼第7話/卒業できず!?▼第8話/お見合い▼第9話/入社式の遅刻▼第10話/ただ今研修中▼番外編/有馬係長 ●主な登場人物/山口六平太(総務部総務課社員。一見、風采の上がらない男だが、どんな難題も見事に解決する)、有馬係長(六平太の上司。いつも一言多く周囲に疎まれているが、どこか抜けていて憎めない)、今西課長(六平太たちの上司。総務課のみんなをいつも温かく見守る寡黙な万年課長)、田川社長(大日自動車社長。自分でも気づかないが、なぜか六平太のことが気にいっている) ●あらすじ/会社で傘が盗難にあったから総務でなんとかしてほしいという要望が…。六平太は倉庫にある不用の傘を利用しようとする(第1話)。▼仕事納めの日。掃除も終えて、ひと段落ついた総務課へ、営業一課が火事との通報が入る(第2話)。▼大株主の金森老人が大学を受験したいといいだした。社長から「なんとかしてやってくれ」と頼まれた六平太だったが、老人に学力テストをしてみたところ、点数は0に等しかった。合格発表日、老人はもちろん不合格だったのだが、六平太にはある考えがあった(第4話)。 ●その他の登場キャラクター/金森老人(第4話)、片岡(第2、3、6話)、久米(第6話)、荒瀬(第2話)、蒲田(第2話) ●本巻の特徴/六平太がついに社長秘書・吉沢の両親と対面する(第8話)。有馬係長が経理から昇進付きで総務に異動になった秘話が明かされる(番外編)。