総務部総務課 山口六平太 11
- 内容紹介
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厄介な仕事も何のその。総務部総務課山口六平太が何でも解決します! ▼第1話/未来はどっちだ!!▼第2話/スキャンダルってか!?▼第3話/殴るぞ!!▼第4話/拒否権発動!!▼第5話/無駄ってなに?▼第6話/ポストダウン▼第7話/神戸の休日▼第8話/パニックIN大日▼第9話/休日攻防戦▼第10話/有馬係長 ●主な登場人物/山口六平太(総務部総務課社員。一見、風采の上がらない男だが、どんな難題も見事に解決する)、有馬係長(六平太の上司。いつも一言多く周囲に疎まれているが、どこか抜けていて憎めない)、今西課長(六平太たちの上司。総務課のみんなをいつも温かく見守る寡黙な万年課長)、田川社長(大日自動車社長。自分でも気づかないが、なぜか六平太のことが気にいっている) ●あらすじ/大日自動車の多摩工場が火事に遭う。それをピタリと当てた占い師が、本社ビルの玄関脇に銅像を建てなければ、やっかいな事故が起こるといいだした(第1話)。▼近頃、桃子女史の感情の起伏が激しい。恋愛か、もしかしたら不倫か、と盛り上がる総務課。そんな折り、社内で不倫スキャンダルが勃発した。不倫の張本人である双方から話を聞く、六平太と桃子。どうやら、男が精算を望んでいるようだ(第2話)。▼北野常務から頼まれた物を届けに神戸を訪れた六平太。相手に渡したら即、帰るつもりだったのに、何やら相手の様子がおかしい。六平太は神戸を引きずり回されてしまう(第7話)。 ●その他の登場キャラクター/片岡(第2、6、8話)、久米(第2、8話)、蒲田(第5話) ●本巻の特徴/アフターファイヴが謎である宮本桃子嬢の恋人らしき人が登場する(第2話)。番外編では寅さんに紛した有馬係長が見られる(第10話)。