三丁目の夕日 夕焼けの詩 55
- 内容紹介
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▼第1話/洗濯日和(せんたくびより)▼第2話/梅雨怪談(ばいうかいだん)▼第3話/秘密基地▼第4話/糸瓜(へちま)美人▼第5話/花火大会の夜▼第6話/心の面影(おもかげ)▼第7話/魔物道(まものみち)▼第8話/屋上遊園地▼第9話/日舞の星▼第10話/ニセ茶川先生現る▼第11話/看板娘(かんばんむすめ)▼第12話/マイホーム犬(ドッグ)▼第13話/給料袋▼第14話/クリスマス嫌い▼第15話/寝正月(ねしょうがつ)▼第16話/出初め式▼第17話/鬼は内(おにはうち)
●あらすじ/年子の息子が3人いる一家のお母さんは、たらいに洗濯板で大量の洗濯物を洗うという重労働を毎日こなしていた。月日は流れ、息子たちは社会人となり、すでにたらいから電気洗濯機に変わっていたが、それでも大量の洗濯物と格闘していたある日、突然息子たちからそろって結婚すると言い出され…(第1話)。 ▼夫・2人の子供と、ちょっぴり苦手な姑と暮らす主婦・珠代は、幼なじみで許婚だった助清の夢を見た。だが翌日、その助清が死んだという知らせが届き、ショックを受ける。戦争中に離れ離れになり、別の人生を歩むことになった彼に、別れをいうべく家を出るが…(第2話)。
●本巻の特徴/三丁目で理髪店を営む夫婦には自慢の一人娘が! 店の手伝いもよくする器量良しで、理容師試験も一発で合格、店も大繁盛していたが…? 表題作「看板娘」ほか、全17話を収録。
●その他のDATA/昭和30年代風物誌~たらいと洗濯板(第1話)、ヘチマ水(第3話)、屋上遊園地(第8話)、紙芝居屋さん(第10話)、給料袋(第13話)