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釣りバカ日誌番外編 5

釣りバカ日誌番外編 5
定価 535円(税込)
発売日 1997/09/30
ISBN 9784091816252
判型 B6
208頁
内容紹介
ハマちゃんばかりが主役じゃない。頑張れサラリーマン!! ▼第1話/大学は出るけれど▼第2話/就職戦線まっさかり▼第3話/入社式の遅刻▼第4話/歌う新人▼第5話/それは経費か横領か?▼第6話/花束でおとせ▼第7話/帰省は大変▼第8話/和男くんの蹉跌(さてつ)▼第9話/有馬(ありま)こりゃま▼第10話/幸福の青い尻▼第11話/たま多摩ニュータウン▼第12話/おいしいバツ ●登場人物/佐々木和男(鈴木建設取締役兼営業本部長兼営業三課長。典型的なニッポンの中間管理職)、佐々木くん(若かりし頃の佐々木さん。昭和40年代、今では比べ物にならないほど小さかった鈴木建設でがんばる若手営業社員) ●あらすじ/鈴木建設を受けに来た学生を面接していた佐々木さん。そこで「自分たちが学生の時は遊ぶ暇なんかなかった」と演説を始めてしまう。だが、今から約30年前、学生だった佐々木さんは、演説に値するほどの学生ではなかったようだ。時は1966年。高度成長にさらに拍車がかかってきた頃、大学4年生であった佐々木くんは、就職活動もせずにバイトとマージャンの生活に明け暮れていた。周囲の動きも知らず、会社回りは9月からだと信じていた佐々木くんは、実際は7、8月には内定がでると知り、あわてて就職活動を始めるのであったが……(第1話)。▼学校の求人広告で見つけた鈴木建設の面接に出掛けた佐々木くんであったが、もうすでに全員の内定が決まったところだと告げられてしまう。落胆する佐々木くんに、面接官は、「二股かけてる奴が取り消せばチャンスがある、それまで待つ気はあるか」と救いの言葉をかけた。その後数社を受けた佐々木くんであったが、いずれもほぼ内定を出しており、一人憂いの秋を迎えているのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/第5巻では、佐々木くんが鈴木建設に入るまでのいきさつと、まるで今の浜崎ちゃんのようであった新人時代を中心に話が進んでいる。 ●その他の登場キャラクター/浜崎伝助(鈴木建設の×社員。本編の主人公)、鈴木一之助(鈴木建設社長)

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