三丁目の夕日 夕焼けの詩 6
- 内容紹介
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昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。 ▼第1話/鈴木家の人々▼第2話/やってきた力道山▼第3話/ナフタリン人生▼第4話/日の出ソロバン塾▼第5話/笹の葉さらさら▼第6話/街の灯▼第7話/麦わら帽子の夏▼第8話/カナカナ寺三代目▼第9話/すすき雲▼第10話/俺は風来坊▼第11話/日曜のキャンパス▼第12話/夕日台駅徒歩10分▼第13話/パパはお金持ち▼第14話/ゆく年くる年▼第15話/二丁拳銃のトム▼第16話/オーマイスイートホーム▼第17話/幻海紀行 ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/今日も相変わらず鈴木オートは大忙し。昭和30年代に入り、国産車も様々な新型が登場しはじめ、町の修理工場も不勉強ではやっていけない。そんなある時、メーカー主催の研修会の誘いがやって来た。社長は、鈴木オート代表として従業員の六さんに参加してもらうことにしたが…(第1話)。▼一台の高級車が三丁目でエンストした。修理の間、後部座席に乗っていた車の持主は周辺を散歩することにした。彼は途中で一人のいじめられっ子と出会い、泣きつづける子供を抱き上げる。やさしく笑い、励ますその顔は、なんとあの力道山だった!(第2話) ●その他のDATA/昭和30年代風物誌~新型車〔ヒルマン、トヨペットクラウン、ルノー日野、プリンスセダン 他〕(第1話)、力道山(第2話)、ソロバン塾(第3話)、三丁目の俯瞰全体図(第8話)