運慶
- 内容紹介
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仏像彫刻の革命児・運慶を彫り起こす!! 奈良仏師・康慶の息子として生まれ、
1223年に亡くなるまで、幾多の彫刻を世に残した運慶。
源頼朝、北條時政の知己を得て
毘沙門天、阿弥陀如来像、不動明王、制叱伽童子像を作り、
快慶らとともに東大寺南大門の仁王像を世に生み出した
運慶という偉大な人物の個人史を、知られざる若き日々に焦点を当てて描き出しています。
- 編集者からのおすすめ情報
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新しい表現スタイルを追求した運慶に、かぎりなく共感した
さいとう・たかを氏が1988年に発表した作品です。
運慶の彫刻に感動した方や、さいとう・たかをファンの方にも
読んでいただきたいと思っております。