池上彰氏が解説する、最もわかりやすい欧米現代史入門!

「なぜ?」を「なるほど!」に変える池上彰版 欧米現代史
『池上彰のまんがでわかる現代史 欧米』、ついに登場!

 11月にはアメリカ大統領選挙がありますが、総得票数で勝っても当選できないことがあるって知っていますか?また、どうしてそんなことが起こるのかわかりますか? 
 ドイツの旧東ドイツ領で極右政党が支持を広げていること、知ってますか?またなぜその地域で支持されているか説明できますか?
 上の問いに答えられなくても大丈夫。 池上彰氏がまんがとコラムを使ってわかりやすく解説!大統領選挙については、アメリカ建国時、州が集まって中央政府をつくったことに起因し、中央政府が都道府県を設置した日本とは順番が逆。ここがポイントだと池上彰氏が指摘。
 EUの貿易黒字の7割近くを稼ぎ出すドイツ(データはコロナ禍以前のもの)。経済が好調な一方、取り残された地域も。それが旧東ドイツ地域。コロナ禍の前から失業率が高く、政府への不満も高い地域で、そして何よりも「元ナチスの人間は、西ドイツにいる」と教えられ、ナチスの犯罪は他人事のように教育されてきた歴史が。そこに極右政党が支持を拡大する余地が。この極右政党のせいもあって、ドイツの移民に寛容な政策は曲がり角に!
 アメリカの「州が集まって中央政府をつくった」という過去、旧東ドイツでの「元ナチスの犯罪者は西側にいる」という教育の過去。それらがつながって、現在に影響を及ぼしていることが明らかに。
 過去がわかれば、現在の「なぜ?」も判明。そんな役に立つ現代史を、アメリカ、イギリス、ドイツの3か国にわたって紹介!世界各国・地域の現代史を知る、初めの1冊として最適なのはもちろんのこと、受験生、就活生は、そして学び直しの社会人や、世界のニュースの背景を知りたい方にもお勧めの1冊!

商品概要は以下のとおり。
池上彰(著)・鍋田吉郎(シナリオ)・松原裕美(まんが)
『池上彰のまんがでわかる現代史 欧米』

判型:四六判/208ページ
定価:本体1400円+税
電子版:価格は各は販売サイトでご確認ください。

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