竹良実氏が選んだ新たなジャンルはSFメカアクション!!
『バトルグラウンドワーカーズ』で描かれているのは!?
主人公は失業中の30歳、独身男性、平仁一郎。誰にも必要とされない、誰からも認めてもらえない彼が選んだ仕事は人類連合日本支部非常勤職員。
人類の前に「亞害体」と呼ばれる未知の生命体が出現し、甚大な被害をもたらしてから25年。人類連合は亞害体と日常とは遠く離れた場所で戦い、亞害体の侵出を阻止し続けることで、平和を作り出してきた。
平は、自ら志願し対・亞害体人型兵器「RIZE」のパイロットとなるため、厳しい訓練を受けることに。
傷つくことは敗北ではない。肉体は東京、「RIZE」が配備されているのは南シナ海南部の島。神経接続で人型ロボットを操る彼らは、亞害体との戦いで命を落とすこともある。だが、強制遮断により戦線を離脱することもできる。ただし、脳へのダメージが強い強制遮断はパイロット一人の生涯において5回が限度。そう「RIZE」のパイロットが生き直すことができるチャンスは5回。その生命を、いったい何に使う?
究極のSFメカアクション、ついに開幕!
本作の単行本化を記念して、『プロメア』『髑髏城の七人』の脚本家・劇作家でもある中島かずき氏より以下の推薦コメントが寄せられている。
「10年程前“仕事としての巨大ロボットもの”のアイデアを思いついた。なかなか発表する機会がないまま、自分の頭の中で転がしていた。だから『バトルグラウンドワーカーズ』が始まった時には、なるほど、この手があったかと唸らされた。今の日本だったら確かにこのテイストだろう。時代と向き合い格闘しながら、青年誌で巨大ロボットものを描くという挑戦に果敢に挑んでいる。やられてしまった。悔しい。しかも面白い。ああ、悔しい」
さらに作者である竹良氏からもコメントが。
「前作『辺獄のシュヴェスタ』では、歴史上の魔女狩りに対する“せめて漫画の中ではこれに勝ちたい”という気持ちが、漫画を描く動機のひとつでした。その後、ブラック企業などのニュースを見るたび、同じように“これに勝ちたい”という気持ちになったこと、読んでくださる人が自分の日常とリンクさせて読めるものにしたいという思いから、この『バトルグラウンドワーカーズ』が生まれました。
主人公が共に闘う人型兵器「RIZE」での戦闘は“憧れの職業”というより“生きていくための労働”で、仁一郎たちはこの先、亞害体だけでなく組織の理不尽とも闘うことになっていくと思います。でもそれを乗り越えて、やっぱり“働く”ということが本来持っている輝きに辿り着けたらと思います」
命を何に使うのか?働くということが、どういうことなのか?なんのために生きるのか?生きていくのか?骨太SFメカアクションにして、生きることの意味を見つめる大型ヒューマンドラマにご注目を!
商品概要は以下のとおり。
竹良実『バトルグラウンドワーカーズ』1集
判型:B6判/208ページ
定価:591円+税
期間限定でスピリッツの作品が無料試し読みできる「話題の新刊続々!スピリッツ特集」を9月12日まで実施中!
竹良実氏の『バトルグラウンドワーカーズ』ほか「スピリッツ」作品の最新刊配信を記念して期間限定で無料試し読みができる「話題の新刊続々!スピリッツ特集」を、「小学館eコミックストア」ほか主要電子書店各社で9月12日まで実施中!!
配信タイトル・巻数は以下のとおり。
竹良実氏『バトルグラウンドワーカーズ』試し読み増量
夏花ナオト氏『おそとにでようよ雨やんだら』試し読み増量
楽楽氏『シャークな彼女の領域』試し読み増量
鍋倉夫氏『リボーンの棋士』1集
カレー沢薫氏『ニコニコはんしょくアクマ』1集
カレー沢薫氏『猫工船』1集
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